ココロとカラダを整える
快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
あなたは今朝もしくは今日、
何時に起きましたか?
そして何時頃に眠るつもりですか?
何時間寝ると心地いい寝起きになりますか?
それはどこで眠るとそんな気分になりますか?
寝る時間
寝る場所
起きる時刻
誰と
どのくらいの時間
まるで5W1Hのようですが、
人の睡眠って、それほど違うものであり、
個人差があるものなので、
その人が心地よい、
「さぁ、今日も頑張るぞ!」と自然に思えるような寝起きは
まったく個々に異なるものだと思います。
マツコさんの睡眠事情
先日のテレビ番組で、
大好きなマツコ・デラックスさんが、
ご自分の睡眠時間についてお話しされていました。
マツコさんの睡眠は
短い時で<3時間>
長い時でも<5,6時間>
休日は<12時間>
とのことでした。
あれだけテレビはじめメディアに引っ張りだこの方ですから、
短い睡眠は当然といえば、
当然なんでしょうか。
でも、長くても5,6時間の睡眠。
これは、普通にお勤めしている方の平均の睡眠時間くらいですよね。
厚生労働省の発表している睡眠時間は
もっと長いですが、
私のセミナーなどで必ず睡眠時間を聞くと
だいたい働く世代の方は【6時間】くらいが一番多いような気がします。
マツコさんもちょうど働く世代の筆頭格。
会社にいらしたら、
バリバリの管理職あたりでしょうし、
部下たちの面倒見のいい
まさに姉御的な存在のような気がします。
そうなるとドンドン自分の時間
つまり睡眠時間を削るようことも起こりがちです。
そうなると心配なのは
体調です。
平日の睡眠時間が短く
休日の睡眠時間が平日に比べて
3時間以上長い場合は、
睡眠不足が常習化した「睡眠負債」の可能性があります。
休日にたっぷり寝て
挽回した気分でいても、
長年積み重なった睡眠不足は、
そう簡単にリセットされたりしません。
さらに休日の寝だめは
生活リズムを簡単に壊してしまい、
自分ひとりで時差ボケを起こし、
月曜の朝をとても苦しくしてしまう原因にもなります。
眠れているようで眠れていない場合に
睡眠時の呼吸がとまる
睡眠時無呼吸症候群の疑いなど潜んでいる場合があります。
忙しいければ忙しいほど
生活リズムを安定させてるのは難しくなりますが、
睡眠不足は生活習慣病をひきおこし、
ガンなどの重篤な病に発展する最初のゲートです。
簡単にできることですが、
現代社会で生きる人にとってはとても難しい事なのかもしれません。
自分を労わるために
少しだけ睡眠見直してみてください。
では、今宵も良い眠りを。