こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
今日3月19日(金)は「世界睡眠Day」です。
睡眠の日は年に2回。
良好で健康的な睡眠の利点を祝い、睡眠問題の負担とその医学的、教育的、社会的側面に社会の注目を集め、予防と管理を促進すること Wikipedia より
そんな日の今日に少しだけ、日々の睡眠について思う事を書いてみたいと思います。
どうして寝ようとしないの?
以前よりは、確かに「睡眠」に興味をもち「大事ですよね」という方が増えました。
ですが、残念ながら睡眠時間は世界最下位レベルのままです。コロナ禍で少し時間がのびたというデータもあるようですが、実際の感じからみると、時間をのびたというより。生活リズムが崩れて、後ろに(つまり夜更かし)に傾いて、通勤がなくなった分だけ朝起きるのが遅くなったというような感じのような気さえします。
よく質問をうける時に「どうしたら良い睡眠がとれますか?」「どうしたら睡眠の質が上がりますか?」と聞かれます。
中味重視はとてもいいと思いますが、長さつまり量的なものに重きを置く方がいまだ少ないように感じます。
質 > 量
の裏返しは、「質が良ければ、量はとっていなくても大丈夫」そんな感じではないでしょうか。
これを食事としたら、「ものすごく栄養素の高いサプリを摂っているから、食事はほとんどいらない」と同じような言い回しになりませんか?
質より量。
量より質。
どちらにも言い分はあるでしょうが、私的には「ある程度の量があってこその質」だと考えています。
車を自動で洗う機械があります。そう、洗車機です。
洗うことが目的であっても、いきなり洗剤をかけてゴシゴシこすったりしませんよね?
まずは水をかけて予洗いというか、泥汚れなどを軽く洗い流してから、洗剤つけて泡立てて洗い、細かなところも洗って、最後には水気をふき取り、ワックスがけしたりもしてくれます。
そう、ある種の行程がある場合は、それ相応の時間が必要だと思っています。
確かに洗えれば、事足りるかもしれませんが、泥汚れがついたままで急に洗えば、傷になるかもしれませんし、さらに泥まで洗うと余計な汚れもつき、効率が悪くなります。
一見、合理的にみえるようなことも「急がば回れ」ということもあります。
睡眠は、短くてもいい人も確かにいますが、ほとんどの人は適量が必要なタイプです。
急がば回れです。
ほんの少しでも、自分にあった睡眠時間の確保をすることで、カラダとココロが安定することを感じられるはずです。
どうぞ、未来の自分のために、今日の自分の睡眠を確保してみてください。
では、今宵もよい眠りを。
睡眠のご相談は、