こんにちはマイナス1歳から88歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
良く人とお会いした時に「私はいつでもどこでも眠れるので、ヨシダさんのお世話になるようなことはないですね。」そう言われる事が時々あります。
もちろんその言葉通り、私がお手伝いする事がないなら、それが一番です。ただ、お話を伺うと大概の方は「寝付きが良い眠りがいい状態」と思っいる方々がほとんどなんですよね。
眠りが良くないのは、寝付きがよくない事が全てではありません。睡眠途中に何度も起きる中途覚醒もそうですし、なんらかの原因で、睡眠のリズムが狂うこともそうです。また、眠っても眠ってもまだ寝たりない人や、昼間に耐えがたい眠気に襲われる、なにかしらの病気が隠れていることもあり、眠りの問題はこのほかにもたくさんあります。
ゆえに、寝付きがいいから大丈夫!は早合点な場合もあるかもしれません。寝付きが良すぎるのも本当は、睡眠時間が足りなさ過ぎてバタンキューの状態かもしれませんしね。
年齢、性別、環境によっても異なる睡眠の悩み
私たち誰もが生まれてきた日から(正確に言えばその前から)亡くなるその時々まで眠りと覚醒を繰り返すわけです。
赤ちゃんの時は言葉がなく、上手く伝えられないと泣いて欲求を表すわけですから、夜中に空腹や体調が悪いなど、何かあれば泣いて知らせることになります。
高齢になればなるほど、睡眠時間は短くなり、思ったような満足感のある眠りに付くことが難しくなります。夜、早くから寝て、朝もゆっくり起きる。しっかり眠ってのことであれば良いが、ベッドの中でゴロゴロしてばかりでは、生活リズムが崩れやすくなり、また筋力や体力にも影響が出てしまうでしょう。
とにかく、人はその年齢によって睡眠の悩みが変化するということ。
ある時期は寝不足だけど、ある時期は充足感がないなど、いつも同じとは限らないからこそ、今の自分の睡眠が満足いくものか否かについては、時々見直してみてみるといいかもしれませんね。
もし、何かお困りの事があれば、お尋ねください。
では、今宵も良い眠りを。