こんにちは、マイナス1歳~84歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉もありますが、今年も3月後半になりやはり温度差は激しいですね。暑いと感じるくらいの日もあれば、先日、東京ではみぞれや雪が降ったところもあります。こんなアップダウンは、季節の移り変わりで仕方ないのですが、体調不良を崩す人も多く見受けられます。
この気温差が影響するのは主に「自律神経」です。
自律神経は私たちの意志や命令がなくとも、せっせと働いてくれている部分です。暑くなれば汗をかいて皮膚温を下げようとしてくれたり、なにか急に反応する時はカラダを急いで活動モードに切り替えてくれたりもします。
交感神経と副交感神経がそれぞれに適応した場面で、どちらかがシーソーのように優位になりその調整をしているわけですが、このように気温の乱高下がその調整を具合をうまくできなくすることがあります。
自分では元気なつもりで動きたいのに「あれっ?なんだかカラダが言うことをきいてくれない。おもだるい」逆にカラダのキレはいいのに、気持ちが沈みがちなど、どうにもアンバランスという日が多いのも「春」の特徴かもしれません。
そんな時はまずどうしますか?
そう「無理をしない」です。
自分ではストップをかけにくい人
人間も生物のひとつ、自然のひとつと考えれば、季節やその個体の老化などさまざまな状況で変化するわけですから、気合や根性だけでは乗り切れないこともあります。単に「なまけ心」という日もあるかもしれませんが、そこは当の本人が一番わかっているでしょう。
でも、本当にしんどい時に「私は大丈夫です!」「心配には及びません!」そうかたくなに言われる方がいます。
責任感が強い人にこういった言葉が良く聞かれます。
責任感の強い人、周りにいらっしゃいますか?
いたら少しでも抱え込まないように、周りも少し気をつけてあげてくださいね。
心配な時に「大丈夫?」と聞くと、対外の反応として「大丈夫です」と答えます。
ほとんど大丈夫でなくても、大丈夫と答えます。
「自分に任された仕事だから」
「ほかの人に迷惑がかかるから」
「納期に間に合わない」など理由はたくさん出てきます。
とても立派だと思います。
でも、その人のカラダやココロまでも壊してもするようなことでしょうか。。。
大事な仕事を軽んじるつもりは毛頭ありません。
ただ、心身健康な状態でない仕事は、どこか効率も悪く、また生産性もあがりませんし、また発展とい飛躍も望めません。
世界でも名の知れた企業のトップは決して睡眠を削ったりしません。
自分の判断能力が低くなり、会社の業績に影響を与えることを危惧するからです。
どうか、、まずはご自身のカラダあってこその仕事です。
どんなに高い目標や理念があっても「健康」でないとできないですよね。
春になり新しい生活スタイルになる方も多いでしょう。
まずは、自分の生活を乱さないように、食事、睡眠をとってくださいね。
では、今宵も良い眠りを。