こんにちは、マイナス1歳〜87歳までの睡眠をサポートする海民コンシェルジュのヨシダヨウコです。
このようなご質問をいただきました。
「いつも、睡眠時間を確保したくて決まった時間にベッドに入ります。ですが、すぐには眠れずいつも1時間くらいは眠れません」
この方はご質問してくださいましたが、普段からそうしているいるとスルーしてしまうケースです。
睡眠に対して真面目に取り組まれているからこそ、このような問題?が生じると言ってもいいような気がします。
起きたい時間から確保する睡眠時間を逆算して眠る。一見なんの問題もないように思えるのですが、ひとつだけ落とし穴があるとすれば、「眠たくないのに寝る」ということです。
普段からしっかり睡眠をとられているとすれば、睡眠不足もあまりないはず。そうなると、寝てすぐにバタンキュー!ということもないでしょう。
(バタンキユーは決していいことではありません)
眠気がないにも関わらず、決まっ時間だから寝る。そうなると頭はまだ準備が整わず、寝るモードが作れていません。
眠気が起きるまでベッドでゴロゴロしていると、いつものこととはいえ、それが定番になってしまいかねません。癖になってしまうことも問題です。
起きる時間と寝る時間どちらが大事?
せっかく睡眠時間を確保しようとしているのに本末転倒になる。もったいない。
起きる時間と寝る時間どちらも大事ですが、どちらか?と聞かれたら、それは「起きる時間」です。
特に朝日を浴びる時間を極端にずらさないためにも起きる時間は固定化してほしいですね。
眠る時間は眠たくなってからが基本。
あまり早くからベッドに入って、眠れないを繰り返しすとベッドが眠れない場所に変化し、脳にそのように記憶されてしまいます。
特に高齢の方に多く、やる事がない、暇だから、テレビも疲れたなどの理由で早くから床に入る方もおいでですが、何か趣味のことをするとかして、余計な臥床時間を伸ばさないようにしてください。
では、今宵も良い眠りを。