こんにちは。
横浜で睡眠改善アドバイザーをしていますヨシダヨウコです。
昨日午前中まで結構な雨が降ったせいか、今日の朝はとっても空気が澄んで空もピカピカでこの上なく気持ちがいいですね。
睡眠の質を高めるためには「朝の光」が最も重要な役割をしてくれます。体内にある時計の時差をリセットしてくれるのもこの光です。そして、夜眠るためのタイマーをセットしてくれるのもこの光です。朝通勤時間にほんの少し遠回りして、新鮮な空気を吸いながら空を見上げてみるのが効率がいいかもしれませんね。
私は朝は窓際でパソコン作業をしています。「朝の光」の恩恵は外に出て直接陽を浴びるのがベストではありますが、特に晴れた日であれば家の中の窓際でも十分な光の量になります。
では、日常生活の光はどのくらいなのでしょうか
【光の目安】
- 晴天の日中の屋外 100,000~20,000 lx
- 曇りの日の屋外 20,000~10,000 lx
- 晴れた日のオフィスの窓気際 50,000~25,000 lx
- 一般的なオフィス 1,000~500 lx
- 一般的な室内 500~100 lx
- 飲食店の暗い客席 10 lx
- 月あかり 0.2 lx (小山恵美1999より改変より 引用)
体内時計を整え、睡眠スイッチを入れるために必要な日の光は「2,500 lx以上」です。晴れた日の窓際であれば十分な量になります。ただ、曇りの日は外に出た方がよいかもしれませんね。
それと「朝の光」にプラスして欲しいのが朝食と水分補給です。
体の中のスイッチを同時に入れてくれてエネルギーになります。朝食を摂ることで体温が上がり、活動的に脳も体も動きやすくなります。近頃はみなさん朝の時間を有効に使われています。特に経営者の方の朝は早いような気がします。静かに考え事をする、本を読む、朝会で人に会う、体を鍛えるなど、とても有効に時間を使われています。朝の時間の効率は何倍もの効率を上げるとも。
さらに睡眠中に体内の老廃物とともに大量の水分が失われます。朝の寝起きの体はカラカラです。多くの水分を必要としています。白湯などの刺激の少ないもので体を暖めつつ、水分補給をしてください。それによって便秘などに悩む方には腸の動きも良くなります。便秘の方で朝はコーヒーだけなどという方もいますが、コーヒーは特に利尿作用も高いので、水分補給という点では別の飲み物に変えた方がいいかもしれませんね。
「朝起きは三文の徳」ではありませんが、陽の光を浴びることで、気分が落ち着き、やる気も起きやすくなります。天気のいいの朝を思いっきり満喫してみてくださいね。
写真の赤レンガ倉庫で12月12日(水)11:00~18:00まで1日に限りの「クリスマスショップ」を開催します。いつもはオンラインでしかご購入いただけない商品を展示販売させていただきます。さらにこの日だけは「赤レンガ倉庫出展価格」としてどの商品も特別プライスにいたします。
さらに3分間の睡眠相談などもさせていただきながら、ご自分にあった睡眠方法を目指していただきます。
今日のような朝の光がなかなか得られない方向けには
光で目覚める時計ななどもご用意しています。どうぞ素敵なプレゼントも用意しておりますので、是非遊びに来てくださいね。
では、今宵もよい眠りを!