こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
このブログをお読みいただく方は、女性の方で年齢はこのくらいで、日本に住んでいて、、、というような、いわゆる属性のようなもの正直あまりなく、いろんな方にお読みいただいているようです。地域も世界各国からなんらかのきっかけで「眠り」に興味があったり、気になる点があって、このブログまで行きついてこられたのでしょう。そういう意味では、これもご縁ですね。
さて、この頃何か世の中がまた大きく変わる、もしくは変化したと感じているでしょうか。
私はそう感じています。
ここで大きな話を書くつもりはありませんが、コロナがあってもやっと動き出し、国内外の人が移動し始め、テクノロジーはchatGPTのようなものが出現して、人も物もそして情報も瞬時に移動して待つことなく、次の手立てや方法、解決が用意されているような世の中になりました。
「ゆっくり考えます。」
そんな悠長なこと求めてません! 今、この時間で何か答えが欲しい!
そんな世の中になって来たような気がします。
それを考える頭脳は?
今、当たり前のように自分の片手にあるスマホは15年前に誕生しました。
その前にあった携帯電話だってレンタル開始からまだ40年には至っていません。
それこそその頃はパソコンも無く、ワープロ的なものが徐々に出てきた頃です。そう考えたら、ここ数十年で私たちはとんでもないくらいの情報量を毎日得ることになったわけです。
原始人の人たちが一生かかって知りえる情報量はもしかしたら、1日? 半日? 3時間? そのくらいに縮まっているのもしれない訳です。
それがさらに加速する予感というより事実の中にいる気がしませんか?
膨大な情報の中から自らが答えを探すような、今までの検索パターンではなく、これからは自らの問いの精度を上げて、何の答えを求めるのかを模索する。そんな感じでしょうか。
寝ている時の脳がしていること
人間の睡眠がここまで長いのは、実は「脳」のためではないかとも言われています。
全体の20%ともいわれるくらい脳は多くのエネルギーを必要とします。
今までは日々何かを覚えて記憶していくことの方が多かったかもしれませんが、AIが手元にある以上、これからは記憶、データは任せておいて、それを「どう使う?」「何ができる?」と考えることの方が重要になってくるように思われます。
寝ている時、特にレム睡眠中は脳は得た情報の取捨選択や紐づけなどを行い、自分の知識として整理していくことが働きとなります。
その働きは寝ているからこそ生み出されてチカラです。
異例の速さでコロナ禍のマスクマップを作成した、台湾の数位発展部の初代大臣オードリー・タンさんは、「問題を考えながら眠り、起きた時には答えが出ている」とまでおっしゃっていたそうです。
まさに「眠りのチカラ」です。
大きなことでなくても、朝目覚めた時にそんな経験をした方は多いのはないでしょうか。
これからの大人というよりは、今の子どもたちはさらに未知の方法を想像する能力が問われるはずです。
ぜひ、自分の能力を最大限に発揮するために「眠りのチカラ」を生かしてほしいと思っています。
では、今宵も良い眠りを。
今までのブログはこちらから
↓ ↓ ↓