こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
これまでの人生において、ココロの病気になったことがある人の数ってご存知ですか?
日本人の約2割が、ココロの病気を生涯で経験した事があるとされています。つまり5人にひとり。
この数から見れば、ココロの病気は本当に普通のこと、特別視するようなものではないということです。
バスケットチームの中で考えれば、ひとつのチームにひとりいるということ。
ただ、病気になる前の段階を考えると更に人数は増えていきます。これはある意味経験していない人の方が少ないかも。精神的な苦痛を感じる時は結構いろんな場面でありますよね。
ストレスだって日常的にある。嫌いな人や仕事でのプレッシャー、言い争いなど人が変わり、場面が変わるだけでも、さまざまなストレスはそこかしこに存在します。
その不調な状態がどんどん色濃くなって、明らかに今までとは違う感じで、生活に支障が生じるようになった時、さらに長引いた時は病気を疑った方がよいでしょう。
ココロの病気に向き合う
私はこの心のサポーター養成研修に参加して、改めていろいろ勉強になりました。
今では、ガン、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、そして心の病気が5疾病と呼ばれるそうです。
それぐらい医療的にも必要な要素が高いということでしょう。
今回のこの研修では、このようにココロが不調な人、また病気になってしまった人たちの話しをどう聞くかをワークを交えて学んできました。
ココロの治し方はさまざま。
病気となればお薬を処方される人、カウンセリングで対応する人、ピアサポートと呼ばれる同じ境遇の人同志で話しをする方法や休養などさまざまです。
その中でも「?」といつもとだんだん違ってきた人がいた場合の対処法を学びました。
気づく
声をかける
話しを聴く
サポートの手段を伝え、勧める
この流れです。
私も睡眠のご相談は受けています。
改めてしっかりこの方法を整理して伺い、ご相談者の方との関係や、向き合い方を今一度見直すいいチャンスになりました。
頭でわかっていることも、実際にはなかなか出来ていないこともあります。
ココロが辛い人だからこそ、しっかり聴く、そしてその態度も含めて向き合い方を考えていこうと思いました。
話しを聴いてもらうだけでも、人はスッキリして、ココロが軽くなります。
聴く人自身がお薬になることもあるでしょう。
無理なく、誰かに相談するのもひとつ。抱え込まないでくださいね。
眠れない、、、
は、黄色信号かもしれません。
自分に厳しくし過ぎず、セルフケアも大事にして欲しいものです。
では、今宵も良い眠りを。
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