こんにちは、
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
先日の全米映画俳優組合賞(SAG賞)の時に
ブラッド・ピットさんと元妻のジェニファー・アニストンさんが
お互いの活躍を微笑ましく見守るシーンが
何枚もの写真で報道されていましたね。
世間的には「復縁か?」と
勝手に気をもむ人たちもいるのは当然かもしれませんが、
当の本人からは関係者を通じて、
「互いが幸せであることを祈っている」とのコメントが。
相手の幸せ
先日、大学の時のメンバーと新年会をしました。
年に何回とか、
忘年会は必ずとかではなく、
タイミングの合う人が、ほんとにたまに集まります。
同級生ではなく、
同じ場所に暮らしていた人達なので、
年齢も学部も違うメンバーですが、
すでに30数年過ごしてきています。
この30数年はアッという間のような気がしているのに、
でも、歳を重ねると自分たちを取り巻く状況が
当たり前だけど変化していることに気づかされます。
家族が増えたり、
反対に減ったり。
自分のカラダが思うように動かなくなったり、
仕事が変わったり、
重責を担うようになったり。
でも状況は刻々と
変化ししているのに、
いつもこのメンバーの中にいると、
何も変わらない感じがしてくるのです。
不思議です。
安心感のような
ここに居ていいよと、言われているような
戻れる場所。
たぶんベースにあるのは
「相手の幸せ」
のような気がします。
言葉で示す場合もあれば、
態度で示す場合もあり、
行動そのもが示すことも。
喧嘩しても
心配しても
ベースにあるのは「相手の幸せ」
私は、睡眠の質を問う項目の中に
「誰かと会話していますか?」とお聞きします。
お年が上になればなるほど、
社会的な役割が減り、
さらにコミュニティーへの参加がなくなることで、
話す機会が奪われていきます。
会話程度?
と思われるかもしれませんが、
会話にはいろいろな要素が含まれます。
相手の状況を思いやり言葉を選ぶ。
相手が求める答えなり、助言をする。
頭とココロを使う作業です。
それゆえ人間関係はストレスとの背中合わせでもある訳ですが、
この会話が少ないと、
良く眠れない状態にもなります。
今日はあと何人に
笑顔で話しかけられますか?
では、今宵も良い眠りを。