今週は5月病の分かれ道! どうしたら防げる?

こんにちは。マイナス1歳から84歳までの睡眠サポーター ヨシダヨウコです。

ゴールデンウィーク終わりましたね、終わっちゃった。。とい感じの人もいれば、あー、通常に戻ってよかった!というひともいるのではないでしょうか。

昨年同様(なんで変化がないのか不思議です)コロナ禍で緊急事態宣言が発出されているため、大型連休とはいえ、ほとんど自宅もしくは自宅近辺に買い物程度という方が多かったのではないでしょうか。私も日課の朝の散歩(インスタにアップ中)とスーパー程度で、ほとんど「おうち時間」で過ごしていました。天気が良かった分、寝具なども入れ替えて、ベッドのマットレスの向きを変え、ベッド下の床掃除など日頃では難しいところを掃除したりしてました。これから梅雨になりますからね。その前にできるだけ天気のいい日が続く時にやっておくといいかもしれません。

ゴールデンウィークが終わるとよく耳にするのが「5月病」です。

Wikipedia:日本においては、新年度の4月には入学や就職、異動、クラス替え、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から起こることが多いためこの名称がある。医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」と診断される。
発症に至る例としては、今春に生活環境が大きく変化した者の中で、新しい生活や環境に適応できないまま、ゴールデンウィーク中に疲れが一気に噴き出す、長い休みの影響で学校や職場への行く気を削ぐなどの要因から、ゴールデンウィーク明け頃から理由不明確な体や心の不調に陥るというものがある。

こんな風に書かれています。

「ゴールデンウィーク明け頃から理由不明の体や心の不調に陥る」まさしく今!ですね。

5月病の特徴とされる部分は、

  • この春に環境の変化があった
  • ゴールデンウィークの長い休み
  • 職場や学校に行く気がしない、やる気がおきない

こんな特徴があります。

ひと昔前は「やる気の問題だ」「怠けている」「気合が足りない」などの根性論で語られていた時期もありますが、気力だけではどうにもならないことがわかってきています。

特に当事者の方にとっても「なぜ?」という部分が多いはずです。

メンタルダウンは誰にもでも起きうることだからです。

生活リズムと睡眠

では、なぜ長い休み明けに症状がでてくるのか?

諸説はあるとは思いますが、春からの生活の変化で気が張っていた分、このゴールデンウィークはその疲れを休めるいいチャンスになります。社会人も数十年続けていれば、それすらもルーティーン化している方もいるかもしれませんが、大きく変化した人にとっては、この休み自体が、長い遠泳の後の陸地のような感じかもしれません。ホッとするだけでなく、カラダもできるだけ休めたくなるでしょう。当然、休みですから翌日のことを考えずに眠れます。日によっては夕方まで寝てしまうなんてこともあるでしょう。

ただ、これが「リズム」を壊す原因になります。

学生時代にこんな風に夕方に起きる生活をしていたとしても、平日の授業に行きたくないと思えば自主的に休講にしていたかもしれませんが、社会人ともなり会社に行く、職場に行くなどとなれば、そうもいきません。

長い休みを、大幅に違うサイクルで寝起きすると、それはすぐに修正できないのです。

週末の違いですら週の半ばまで引きずります。

ましてや大型連休になれば、その影響はそれ以上に大きくなってきます。

そうやって、なかなか学校や職場に復帰することが難しくなってしまいます。

まずは平日と休日の起きる時間を同じにする

毎日起きる時間は一緒にしましょう。

簡単なようでこれが意外と難しい。でも体内時計を狂わせないためには、この方法がなによりです。

足りてないない睡眠不足の部分は、全体的に見直すか、もしくはほんの少しであれば、お昼寝などを利用することもできます。

まずは「同じ時間に一旦、起きる」

その時に「朝日を浴びて」脳へのスイッチをONにします。

これにより少しずつ、体内時計がリセットされてきます。

起きるのも、日に当たるのも、どうしても代役は不可です。

自分のココロとカラダを守るためにも、どうぞ良い朝をお過ごしください。

では、今宵も良い眠りを。

 

赤ちゃんの夜泣きなどでお悩みはの方はご相談ください。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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