こんにちはマイナス1歳から87歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
春本番を通り越して初夏のような暑さかと思えば、また寒い! こうやって少しずつ季節が前に進むのですが、このところの気温の差が激し過ぎて、カラダがついていけない。。。という方もいます。
「そんな時は無理せず、ゆっくり休んでください」
そう申し上げるのですが、この気温差で自律神経も揺さぶられて、春は結構眠りに苦労する方もいます。でも、眠らないと疲れがとれない。。。
もう、そうなると堂々巡りです。
寝ても疲れがとれない。
なんとなく寝た気がしない。
そんな時に試していただきたいことがあります。
と、その前にあなたはどの方角に枕を置いて寝ていますか?
東向き?
南向き?
北向き?
それとも南向きでしょうか?
別にどれでも基本OKです。
部屋の向きや家具の配置などから、思うような方向で寝れない時もありますが、もし自分でベッドの位置やお布団を自由に敷くことができる空間があるのであれば、そんな時こそ「北向き」に枕を置いて寝てみてください。
北向きは悪くない
えっ、北向きって縁起が悪いのでは?
そう思った方もいるでしょう。亡くなった方を安置する際には北枕にすることから、日本の人は長い間、できるだけ北向きでない方向で寝てきました。
ですが、疲れなどを取るのであれば北向きがベスト!
私も普段は南向きに寝ているのですが、「疲れが溜まった」「どうにもカラダが重い」などというときは思い切って、逆向きに寝たりします。(ベッド自体を反対に向けられないので、普段足元にしている方向に枕を持っていきます)
そうすると、いつもよりスッキリする感じがするんですよね。
磁力の観点からその方がいいそうです。
そういえば、小さい時は枕をしていても、360度どの方向でも寝て起きてを繰り返してました。きっと自分が一番寝やすい方角に本能でアジャストしていたのかもしれません。
人間ってやはり自然界と調和しながら生きているんだ、とあたらためて感じます。
ただ北向きにしたくても、その方向に床を置く場所がないとか、そもそも家の向きがその方向にあっていない。などいろいろ事情はあるでしょう。
そんな時は、いつもと違う方角を向いて寝てみてください。
新鮮な感じもありますし、もしかすると意外な気づきがあるかもしれません。
天井の梁やタンスの下などは、無意識で緊張状態を生むこともあるでしょうから、自分にあった場所で心身とも休むことは本当に大切です。
そんな場所を探してみてくださいね。
今宵も良い眠りを。
眠る場所や、寝具、部屋の設えなどで気になる方はご相談ください。