こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
先日、中野区産業振興センター主催のセミナーでお話しをさせていただきました。
いつもなら会場には参加の方がいて、アドリブが入ったり、いろいろご質問や相談などを受けたりしてインタラクティブに進めるのですが、今回は静かに無観客のオンライン撮影でした。
コロナの感染予防のためにも、これがベストだとは思いますが、カメラ3台に見つめられて話し続けると、残念なことに未熟な私は、どうしても顔がこわばります。
人って不思議なもので、相手の表情によって自分の表情も変化しますよね。
授乳中のママが無表情のままだと、お子さんもあまり感情を表現しないと聞いたことがあります。
笑顔には笑顔。
怒った顔には怒った顔。
あー、早く笑ったお顔が見れる会が早く戻ってくるといいなぁ。
こちらのセミナーはお申し込みいただければご覧いただけます。詳しくはこちちらをご覧ください。
このセミナーの中でも特に強調してお話ししたことが「光」の話です。
光を制するものは睡眠を制す
これは誰かの格言でもなく、私が言った言葉です。
今の世の中の明るさは、人類が生きてきてきて、最大値の明るさであるはずです。
未開の地は開墾され、どんどん森林も伐採されています。開墾された土地には電気がひかれ、家が並びます。
こんな風に「昔この辺りは何にもなかったのに……」なんてことも当たり前のように言われます。
電気が通れば、夜中に電灯をつけて仕事も、勉強も、家事もできます。
それがどんどん人から睡眠を奪う結果になっているのです。
皮肉ですが、便利な世の中はどこか自分の機能低下を犠牲にしているような気がします。
この明るい生活にどんどん慣れて、睡眠時間が短時間でも適応できるような「進化」の日がもしかしたら、あと数千年もすればあるのかもしれませんが、今のところは7~9時間くらい寝るのが適したカラダのようです。
だとすれば、後は自分で光のコントロールをするしかありません。
ご自宅の夜間の光はどうですか?
どうですか?というよりは、どのくらいの明るさでしょうか?
眠る時と普通の生活が同じではないと思いますが、その中間の明るさをコントロールしているでしょうか?
眠る間際まで煌々とした青白い光を浴びてしまうと、活動モードの自分に急ブレーキをかけるような感じです。これでは正直、止まり切れずカラダは寝ても脳は興奮状態なのかもしれません。
上手く質の良い眠りをとるためには、眠る前(2~3時間程度)は部屋の照明を落とし、自分を眠るモードへと導きます。
間違ってもコンビニのような強烈な光を浴びないようにしてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
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