こんばんは。
マイナス1歳から85歳までの睡眠サポーター、ヨシダヨウコです。
朝起きて、すぐに歯を磨く人。朝ごはん後でいいんじゃない?と思う人。
お風呂に入ったら毎回、洗濯したバスタオルを使う人もいれば、きれいに洗った後だから何回か使うよ、という人。
あなたはどちらのタイプでしょう。
これ、人それぞれですよね。
「そんなの汚いよ」と思う人もいれば、全然へいきー!と、その気持ち悪さが理解できないという反対派もいるでしょう。
そう、出来事や行動には「自分基準」が存在します。
自分が快適で、自分が今までずーっとこうしてきたから、当然世の中の人も同じようにしているに違いない! そう思っていることって実は結構あったりします。前出の2つの問題にしても、当人たちは別に「ふつー」でしょう。でも、逆の立場では「信じられない!」となってしまうのです。
寝室の常識、非常識
では、眠りでこのような差が生じることはなんでしょうか?
「温度」です。
そう室温。
特に暑くなったきた今は、クーラーの設定温度でもめるご家庭があります。
暑がりの旦那さん、寒がりの奥さん、もちろん反対もあるでしょう。
「ガンガンに冷えてないと眠れない」とばかりに、設定温度をとても低くしていると、隣のパートナーさんがあまりに寒くてブルブルしながら寝てるなんてことがあります。
逆に寒い人に合わせると、今度は暑さで寝苦しくて眠れない!
なんてことになります。
お互い常識も違いますが、体調や個体の特性にもよりますし、自分の好みもあります。
そんな時はどうすればいいのでしょうか。
夏に限っていえば、寝入りばなは少し低めの温度設定がいいと思います。
その方がストレスなく眠りに入りやすくなるからです。
できるだけ通気性のいい麻や軽めのガーゼなどのパジャマ(できれば長袖長ズボンがベスト)で掛け布団的なものをかけて休みます。冷えが気になる方は寝装や寝具で調整してみてください。
あまりに冷えた状態というのも問題ですが、眠りの最中は体温調整もなかなかコントロールしにくいですから、室温も眠る寸前に少し上げておきましょう。
「室温」設定は難しいですが、熱中症にならないように注意しつつ、なにより「しっかりとした睡眠」を得ることで夏の暑さに負けない、カラダづくりをしてくださいね。
では、今宵もよい眠りを。
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