オリンピック観戦で夜更かしが続く方へ

olympic figure

こんにちは。

マイナス1歳~87歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

この頃の挨拶と言えば

「暑いですね」

「オリンピックすごくないですか」

がセットになっているような気がします。

フランスと日本の時差は<7時間>。日本の方が7時間進んでいます。ゆえに競技の時間が現地のゴールデンタイムになると、どうしても日本では夜間、それも深夜スタートがほとんどになっています。

場合によってはすでに明け方?なんてこともあります。

4年に一度ですし、好きなスポーツや応援している選手がいれば尚更、がんばって起きて見ようと思う方も多いのでしょう。

オンタイムの感動を味わいたい!

ですが、そのまま睡眠不足が続いて大丈夫ですか?

深夜のスケジュールに合わせて、一度寝て、また起きて観戦。そして仮眠のようなものをとり出社。

トータルはいつもと変わらなくても、疲れの取れ具合は全く変わってきます。

それに、何より問題なのは「暑さ」です。

昼間の活動時間にたまった疲労が、十分に回復できないまま、また翌日もこの暑さに耐えるような生活。睡眠には回復、修復といった大きな目的があります。それが十分に取れていない時に、この猛暑の中連日活動していれば、カラダは疲弊してきます。免疫も下がるでしょう。

睡眠不足+猛暑=夏バテ

なぜかこのところ、風邪などで体調を崩している人が多いような感じです。

寝ていない上に、疲労感が日に日に増していけば当然カラダは赤信号を点滅させてきます。

夏は冬に比べてると1時間ほど睡眠が短くなるというデータもあります。そうなると、さらに短くなっているのかもしれません。自分の好きなことをしている時は交感神経も優位になり、眠気もなく応援して楽しめますが、その反動と修復できなかったマイナス部分は蓄積されていきます。

そう考えると、オリンピックでカラダを壊しては何もなりません。

・たまにはオンタイムではなく録画で楽しむ

・お昼寝を少ししておく

・睡眠時間は把握しておく

など、アスリートと一緒に戦うためにもご自分の健康管理、睡眠時間をキープしつつこの期間を楽しんでくださいね。

では、今宵も良い眠りを。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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