美しさと睡眠はきっても切れません。

睡眠をとる取らないないではこの先の人生が変わります

 

日本は残念ながら「睡眠低レベル国」です。しかも世界の中でも最後から1、2番目。さらに言えば、そのうち30~40歳代の女性はもっとも低い値を示しています。

美しく輝く時期でもあるのにそれは、とても残念であり、心配です。

女性の悩み 

漢方の世界では女性の一生の変化は<7年周期>と言われます。

7歳

14歳

21歳

28歳

35歳

42歳

49歳

と……。成長段階で女性が経験する妊娠、出産、さらに更年期などは、すべて女性ホルモンの変化とともに推移します。

「睡眠」はこの変化にとても左右されるとも言われます。

 

どの世代の女性たちにも十分な「睡眠」を

 

女性たちの社会的役目は多岐に及びます。

母であり、妻として。さらにご自分の仕事、学校のお役目、それに嫁としての立場など、

いくら時間があっても足りません。

特に子育て中のママたちは、あまりの時間のなさに立って食事をしていると言われる方もおいでです。

ですが、こんな大黒柱のようにいつも周りを照らし続けるママの存在は、健康あってこそであることに気づいて欲しいのです。

どうしても子どもため、旦那様のため、仕事のためと……、自分以外に気を配り、自分の事が二の次という方が多いのです。

倒れてからでは遅いのです。6時間以下の睡眠の女性と7時間以上眠る女性では乳がんの発症が1.67倍という結果もあります。(参考文献:Kakizaki M et al. Br J Cancer. 2008 Nov 4;99(9):1502-5Hakim F et al. Cancer Res. 2014 Mar 1;74(5):1329-37.)

 

 

「食事」「運動」は気をつけても「睡眠」には気を配らないのはなぜ?

 

食事、運動には気を十分に使う方も多いのに、睡眠については「眠ればいいのでは?」という方も多いのが事実。そこで今回は「美」につながることを目的になぜ眠る必要性があるのか?寝ている間に身体の中で起きることを中心に、今夜からでも取り入れていただける<睡眠改善>をお話しできればと考えています。

これからの時代は男女とも「質の良い睡眠」を得、生活の質(QOL=quality of life)をさらに充実させるかが鍵となります。

「睡眠」は、これからの女性の「人生」をも左右しますよ。

 

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プロフィール

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ネムチカことヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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