「寝る子は育つ」は本当です
大人と同じ時間くらいの睡眠、つまり7~8時間くらい寝ていれば子どもも大丈夫と思っている方が意外といます。
子どもはその時期の発達に応じて必要な時間も変化してきます。
0~3カ月:14~17時間
4~11か月:12~15時間
1~2歳:11~14時間
3~5歳:10~13時間
6~13歳:9~11時間
14~17歳:8~10時間
18~25歳:7~9時間 (2015年1月米国睡眠財団:年齢ごとの推奨される睡眠時間より)
あくまでも目安ですが、これくらいが発達著しい時期に必要な睡眠時間とされています。いかがでしょう。
長い…、短い…どのように感じられたでしょうか。
『おやすみ』は『おはよう』から始まります。
親子の睡眠時間を確保
世界での指折りの短時間睡眠国の日本の中でもさらに短時間睡眠が「30~40歳女性」です。
働きながらの育児、さらに介護中などの方もいらっしゃるでしょう。とにかくママたちは全速力で毎日を駆け抜けているんです。だから気が付けば『こんな時間!』となり、ご自分もクタクタ。早く寝かせたいのはやまやまなはず。
短時間睡眠で起こること
短時間睡眠でおこることはたくさんあります。寝不足で朝起きられない、朝起きられないから時間がなくて食事をしない。朝食をとらないことでお通じがない。午前中ぼーっとしてしまう。不機嫌。活動的になるのが昼過ぎもしくは夕方。それにより夕食後がもっともピークとなり、さらに就寝時間が後ろへと後退する。ある程度の年齢になるとそこにスマホやゲームなどのブルーライトも加わり、寝付くことを妨げます。。。と、これは悪化することでさまざまな心身への影響を与えてきます。
悪いことばかりを列挙しましたが、反対に考えれば「少しでも長く睡眠時間をとる」ことで解決できることも多いのではないでしょうか。
学校・PTAの会へ伺います。
『眠った方がいいことは知っています。でも。。。』というご父兄は多々おられることでしょう。そう、時間ないですよね。。。
そこで少しでも睡眠時間が取れるようなそのヒントになる気づきの部分、ご父兄やお子さん自身にも知っていただきたいことを直接お話しさせていただいています。幼稚園や保育園またはサークルのお集まりなどに出向かせていただきます。もちろん、学校にもお伺いしています。まずはご相談ください。子どもたちの将来のために睡眠の大切さを知ってもらえるように、少しでもお役にたちたいと思っています。
実例:千葉の中学校での内容
個別のご相談にも応じています
睡眠時間の長さ、深さだけでなく、睡眠環境や睡眠改善のお手伝いをさせていただきます。また、ご希望によりその場でできるリラクゼーションなど個別にご対応させていただきます。ご相談くださいませ。
・ワーキングマザーの睡眠確保術
・子どもの睡眠不足への影響
・あなたの将来を左右する睡眠
など、ほかにもご相談に応じます。
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