こんちは。
マイナス1歳~87歳までの睡眠をサポートする快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
先日、初めてバスツアーに参加しました。
「バスでどこかに行く」となると遠足や社会科見学、修学旅行などのように学生時代はたくさんそんな機会もあったはずなのに、大人になると意外にそういう風なものは減るんですね。人によっては町内会の旅や○○婦人会、同好会などで出かける方もおいでなのでしょうか。
そのバスツアーは、同じ行先で月に何度も企画されている人気のコースのようです。
ですが、たまたま参加した日は人数がとても少なく、通常そのような時はマイクロバスや小型バスに切り替えるそうですが、小さなバスが埋まっていたこともあり、大型バスのままで実施されることになりました。そのため横一列をひとりで使っても、まだ余裕があるくらいの余裕をもったスペースをいただき優雅なバス旅となりました。
工程が進むにつれ、バスの中ではみなさんウトウトかと思いきや、意外と起きている方も多いようです。こんなに広く使えるなら、隣の人の肩によりかかるような心配も、足が当たることもないのに。。
「人は寝ていいよ」と言われても眠れない時もあります。
自然に自分にあったリズムで眠くなるので、いくら条件が整っていても寝たくない時は寝ないんですね。お腹がすいてない時に食べたくないのと一緒です。
ツアーバスなら乗り過ごすことを心配したりしなくて済むのに、なんとなくもったいない気もするくらいですが、この居眠りは、やはり睡眠時間が普段から足りていない人の方がウトウトします。
もちろんお昼ごはんの後などは、生活リズムの関係から少し眠くなりますが、一日中、どんなところでも眠れます。移動手段で座れたら、そく爆睡!という方は、完全に睡眠不足だと思われます。
今、これだけインバウンドで世界から観光客が来て、バスや電車で堂々と昼夜問わず寝ている日本人を見て驚く人もたくさんいるそうです。治安がよく強盗を警戒することがないためでもありますが、基本的には睡眠負債大国のニッポンです。
睡眠がとれていないからどこでも寝る
寝不足を移動手段で補っていはいけない。そう言っているのではありません。
移動手段で寝ないといけないほどの睡眠不足に問題があるのです。
「どこでも寝れます」という方がいます。バリバリ働く人に多いような気がします。
裏を返せば、それだけ日々追い込まれている。もしくは追い込んでいるから寝ていません。と言っているようなもの。十分な睡眠を取っていない人は、十分なパフォーマンスが発揮できません。
例えば大谷選手が「寝不足なので今日はホームランは打てないです」そう言いますか? どんな時でも試合に出場すればベストなパフォーマンスを求められます。
だれもそれは同じ。
どこでも寝れます。
そう言っている人は、要注意かもしれませんよ!
では、今宵も良い眠りを。