【お悩み】朝早く起きてしまって、もう少し寝ていたいのに

こんにちは。

ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

首都圏をとした一都3県で緊急事態宣言が発出され、今日から2月7日までが期間となりました。各自のお仕事や生活サイクルよっては影響が出る方、さほどではない方などさまざまかと思いますが、まずは医療機関への負担を少なくして、コロナ以外で手術を待っている方や重篤な病気を抱えている方が、早く診ていただけるような体制になるように、ここは感染予防に努めていきましょう。

自分がいつその立場になるのか分かりませんからね。

これからは感染予防の大事な基礎になる「睡眠」をどう上手くとるかもスキルのひとつとなってきます。

「ただ、寝ればいいんでしょう」

「少し長めに寝ればいいのでは?」

そんな感じでまずはOKですが、それよりもっと進んだ自分を最適化してくれる「睡眠」について、これから何回かに分けてお伝えしていこうかと思います。

最初は「朝早く起きてしまって、そのあと二度寝ができない。もう少し寝ていたい」というお悩みの方です。

早く起きてしまって、困っています

ご相談をうける中で、「まだ起きる時間ではないのに、朝早く目が覚めてしまって、もう少し寝ようと思ってもできなくて、結局早めにベッドから出ることになってしまいます。もう少し眠れる方法はないでしょうか?」という方が多くいらっしゃいます。

ご自分では、「もう、年だし仕方ないのかな……」と思う方が多いようです。

確かに年齢の影響もなくはないと思います。

睡眠も「老化」しますからね。

この朝に早く起きてしまう人は、拙書「眠りのチカラ」でいうところの”リスタイプ”さんです。

このタイプさんの願いは「目覚まし時計が鳴るまで眠りたい!」ではないかと思います。

あー、もう朝なんだ、と思うくらい、眠ることに満足したいのではないでしょうか?

そこで、ひとつ課題です。

「何時に寝ていますか?」

睡眠時間の見直し!

まずはご自分の睡眠時間の見直しをお願いいたします。

☆何時寝て、いつも何時に起きるのか。

自分のことでありながら、自分の毎日のルーティンを客観的にみることは、あまりありませんよね。特にこのようなコロナ禍の生活になると、家にいる時間も長く、仕事なのか食事なのか、休憩なのか趣味の時間なのか、何時に寝たのかなどが曖昧になり、メリハリがなくなります。

そこで、一度書き出してみることをおススメしています。

毎日の睡眠を寝て時間、起きた時間、さらに満足度などを含め記しておくことで、自分の睡眠の効率がわかるものです。

スマホのアプリに記録されている方でもOK!

ですが、一度手で書いてみるとより実感としてわかるかも。

(必要な方は、ネムリノチカラオリジナルのシートを配布しています。公式LINE@からダウンロードしてお使いください)

https://lin.ee/SzgZpW

とにかく1週間続けてみてください。(本当はできれば2週間くらいがベスト)そうすると、ご自分の睡眠サイクルが週末含めて見えてきます。

そのあとで「日中眠いかどうか?」を判断します。

問題は日中の作業効率です。

眠くてどうしてもウトウトしてしまう。さらにはお昼寝がないと無理!など、自分の日中のパフォーマンスアップを判断してみてください。

それほどでなければOKですが、足りない人は先の睡眠日誌をもとに少し調整していく必要があります。

日中眠たくてしょうがない場合は、やはり「足りていない」証拠です。

年齢にもよりますし、その方の個人差にもよりますが、まずはその点を判断して、足りていなのであれば、眠る時間を15分早めてみてください。

寝不足なら、もっと一気に1時間前に寝た方がいいのでは?と思うかもしれませんが、人間のカラダはなかなかそうはできてきません。

早く寝ることに反発してしまうカラダをならすために少しづつ前に倒して寝てみる方法を取り入れます。

ご高齢の方はまずはしっかり睡眠がとれているかどうかが判断の見極になります。

睡眠効率をはかり、基準値内であれば、朝が早くでもOKです。

早朝に起きてしまう早朝覚醒の改善方法はまだありますので、よろしければ手元においてご参考にしてみてください。

では、今宵もよい眠りを。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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