新学期が始まる今、子どもたちの睡眠を考えてみる

boys studying while sitting on the blue floor

こんにちは。マイナス1歳から88歳までの睡眠をサポートすること快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。

三寒四温とはよく言ったもので、ほんとこの時期はポカポカ陽気に浮かれてみたと思ったら、急に雪が降ったりと、気温の上がり下がりがジェットコースター並です。

どうか体調を崩されませんように。

こんな気温の変化は自律神経にも影響を与えてきます。そうなると、大人も子どもも何か調子が良くない。そういう方が増えます。

安定しない。

眠れない。

イライラするといった具合です。

それに加えて、卒業、新入学の時期ですから、環境の変化も大きく影響しますよね。

季節の変わり目、環境の変化、そして人間関係のシャッフルなど、さまざまな要因がストレスになることは確かです。

こんな時に睡眠の質が下がる

日中に緊張して、やっと家に帰ってくる。そうするとホッとして、やっと解き放たれた感じから、自分の好きな事に没頭して気がつけばこんな時間! 早く寝なきゃ。なんてことに。

その繰り返しが習慣化すると、私たちは時差ボケのような感じになります。

子どもたちはさらに顕著かも。

寝起きの時間がバラバラで睡眠リズムが乱れた子どもたちほど、問題行動が多いことが研究結果でわかっています。

自己主張が通らないとパニックになったり、ぼーっと無気力になる、理由もないのに攻撃的になるなど、規則性が重要であることを示してくれています。

大人も子どもも24時間は同じ。

ですが、発達段階である時間でもあり、まだ充分に時間コントロールができている訳でもない時は、ある程度大人や周囲の人が、眠ることの大切さや、規則正しくリズムよく生きることをサポートしてあげて欲しいと思います。

寝付く時間が1時間半以上バラツキがあると、自律神経症状が上昇することがわかっています。

春のスタート時期は、その一歩。

すんなり、気持ちよく始めて欲しいものです。

では、今宵もよい眠りを。

全国の小中高校の図書館に「眠りのチカラ」(書籍)を無料でお送りいたします。

ご希望の学校は下記をお読みの上、ご連絡ください。

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プロフィール

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ヨシダヨウコ

寝具店の娘として生まれる。数年前の母の介護生活から睡眠の重要性を再認識し、25年勤務した出版社で得た編集、営業、企画開発の経験から、漢方、発酵食(発酵食大学受講)、アロマ(AEAJ)、入浴方法(無添加自然派石けん、眠れるための入浴剤は自作研究)、リラクゼーションヘッドスパなどを取り入れ、日々「心地よく眠る方法」を探求しながら各方面へ発信中。各世代に必要な眠りと心地良さをお届けしたいという思いで活動をしています。

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