みなさん、明けましておめでとうございます。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
今年のお正月はどのようなお正月ですか?
私自身は何年ぶり、何十年ぶり?に帰省しないお正月となりました。帰る、帰らない、帰りたいけど帰れない、帰りたくなけど致し方ない、などいろいろ悩みを抱えた今年のお正月が、来年には「そうそう、去年は大変だったよね」となるように、ここは早く収束できるよう個人レベルでできることを積み重ねていくしかありません。
新型コロナウィルス感染予防だけでなく、ひっ迫する医療機関へお世話にならないようにすることもひとつだと思います。
自分のカラダのメンテナンスをする
自分のバリア、つまり免疫力を落とさないようにする
このどちらにも不可欠なことはあるとすれば、それは「睡眠」です。
ちゃんと寝るってどういうこと?
よく、ちゃんとしなさい!
ちゃんと食べなさい!
ちゃんと話しなさい!
の「ちゃんと」ってなんですかね?
ふと、そんなことを考えてみました。「ちゃんと」って、別に何か基準があるわけじゃないですし、それこそ一定基準をみんなが共有しているわけでもない。そう考えるとすごく不思議な言葉だけど、日常的によく使いますよね。
ちゃんと……。
この言葉の意図を考えてみたのですが、「問題ないように」という解釈ではなでしょうか?
例えば、ちゃんと食べなさい。であれば、「カラダに栄養が十分取り込まれるようにバランスよく、適量食べなさい。」つまりカラダに問題がないように摂取しなさい。ということではないかと思います。
よく電車の中などで、お子さんが座り込んでしまった時に、ママは「ちゃんとしなさい!」と声をかけます。その時の「ちゃんと」もやはり「人に迷惑にならないように(問題にならないように)して!」ということですよね。
では、「ちゃんと寝て」は、どういうことか?
問題のない睡眠ということになりますが、そこは結果をさす形ではないかと考えます。
つまり、「問題のない日常を過ごせるような睡眠」です。
当たり前が当たり前じゃないことがわかった、2020年
昨年の新型コロナウィルスの感染により、私たちの生活は一変しました。
会いたい人にも会えない、話も長くできない、ハグもできないなど、今までできていた日常のことがすべて難しくなるという考えもしなかった日々が訪れました。
そこで気が付いたのは、当たり前は実は「当たり前じゃない」ということ。
普通に生きていれば、明日も今日と同じように過ごせると思っていたことが、実はとっても「幸せ」だということです。
問題のない日常を送ることは、実はあたり前じゃないということだと思います。
問題のない日常は、自分のカラダや脳が、自分の意図した通り動き、行動できること。これもひとたび病気やケガをすれば難しいことになってしまいます。そのため、人は病気やケガをして初めて「健康」の重要性を認識したりします。
日常なんの問題もなく動くカラダや脳は、自分のメンテナンスにかかっているということです。
ちゃんと寝ては、自分が普通に活動できるための時間です。
睡眠の必要性や、睡眠の効果などについては今までもこのブログでたくさんご紹介してきましたが、その大事な時間をもっと効果的につかうことで、もっと自分の活動時間が輝くことを知っていただけたらと思っています。
2021年が人生最高!の年となるようお祈りしております。
では、今宵も良い眠りを。
そして、今夜は初夢です。
良い、眠りが見られますように。