こんにちは。ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
断捨離をここ一年半くらいしていて、ある程度は片付いてきたかな?と自画自賛しているのですが、2巡目、3巡目と見直していくとまだまだ出てくるもんですね。
断捨離をして気が付いたことはたくさんありますね。
これを書きだすとかなり長くなりそうなので、あらためて書くととして、今は部屋が断然広くなったことで、とても心地よく生活できるようになったことは確かです。
散らかそうにもモノ捨てているので、正直あまり散らかることもなくなりました。それに以前よりも何をするにもモノの置き場所が決まっているせいか、「モノの定位置」が自分の中にも定着してきたようです。
文具はここ、ストックはここ、次回処分するものはここ、などと決まりができてきたので、判断に困らなくなりました。新しく迎え入れたものは新住所?を決める必要がありますが、大抵は何かを処分したその場所に収まるようになりました。そうなると床面積も広がり、何かを床に置くようなこともなくなりました ですが今度は不思議と床の汚れが気になりだしたのです。
以前はムートンの敷物などが置かれていましたが、それも撤去処分。さらにソファも動かしして別の部屋に仮置きして、あまりそこでも使わないようなら、最終的に処分しようと思ったくらい、床が見えるようになると気になるものです。
その時ソファを動かしていてせいか、床には後が黒く残っていました。1箇所、2箇所と気になり出すとドンドン雑巾片手に磨きはじめて、気がつけば汗かいて、必死になっている自分。
まさに、この状態こそがココロを整える時間!
この状態がマインドフルネス!と感じたのです。
一心不乱に床の汚れだけをみつめ、他は目に入らず、気持ちもぶれません。
汚れと格闘⁉するのみ。
気が付くと「こんな時間?」と思うほど集中していたようです。
お坊さんが徹底的に庭を掃き、廊下を磨き、仏具を光らせるのは修行でもありますが、ココロを整えるためでもあります。
今は何をしていても多重で物事をコントロールしがちです。スマホをチェックしながらテレビも見て、なおかつ食事もする。それと同時に洗濯機も食洗器も回しているなど、タイパ、コスパが重視される時代。
ですがこれは私たちの脳にはとても負担なこと。
一見、同時にできていいようですが、脳疲労を起こし判断力を低下させて、結局のところタイパ、コスパとは反対の方向に向かうのです。
全てに集中というわけにはいかないですが、できるかぎり仕事や、読書、遊びなどはそのことに没頭したほうがいいでしょう。
最初の床磨きに話を戻すと、それ以後は床のスッキリとココロのスッキリが同時にきたことで家の壁なども拭き掃除してます。
自分の気持ち良い時間をつくる。
自分が心地よい空間をつくる。
自分の脳をスッキリさせる。
これ、不要なものを排除して今やっと実験しながら気づいたことかもしれません。
自分にご機嫌でいてもらう方法のひとつだと思いますよ。
では、今宵も良い眠りを。