こんにちは。
ココロとカラダを整える快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
春も真っ盛りとなり、すでに初夏を先取りしたような気候もちらほらあり、今年も暑いのかな…と思ってしまいますね。
それに来週からはゴールデンウィークが始まります。
新入社員の方、新入生は今が一番の「疲れ」のピークではないでしょうか。初めての場、初めての習うこと、初めての人たち。とにかく初めてづくしの中で緊張している毎日です。その緊張の糸もだんだんと緩み、緩ませたいわけではなくても疲れが出てくると、維持していくことが自体が困難になります。
そして長い休みへ突入!
緊張と疲れでカラダもココロもヘトヘトなところに、一気に解放状態となり眠りたいだけ眠れることでどうしても体内時計を狂わせてしまいます。
朝寝坊したい、なんなら一日中寝ていたい気分ですよね。自分のうちなる声に従って自由にしてもいいのですが、それがのちのちに厄介なことを引き起こす可能性があることだけは知っておいていただきたのです。
自身で引き起こしてしまう、ソーシャルジェットラグと言われる「時差ぼけ」です。
海外旅行に行ったわけでもないのに、時差ぼけ?
そうです。自分のベッドに居ながらにして時差ぼけを引き起こすのは、いつもの睡眠時間より長い時間寝るとか、不規則すぎる、特に明け方に寝て昼夜逆転のような生活をすることで、どんどん実際の時間と体内時計の差が生まれバランスが崩れてくるのです。
自分のカラダでも意志では調整できないこともある
呼吸
発汗
消化
血圧
体温
などなどキリがないほど自律神経の役目は幅広いものです。
その自律神経も活動モードの交感神経と休息モードの副交感神経を一日のうちで上手くバランスをとりながら私たちのカラダの舵をとってくれているのです。
この舵はいわばオートマチック。自分で手動運転しているようで、自動運転機能によってコントロールされいます。だからこそ少しでもその調整がうまくいかなくなると不安定で不快なことが表に出てきます。
加齢によってもこの調整に問題が出てくることもありますが、やはり問題になるのが「ストレス」です。
ストレスを癒したくで長くベッドにいても、実はストレスを軽減できないこともあります。カラダの疲れは主に寝て治してもココロの疲れはまた別の方法で対処する必要があるからです。
とにかくカラダの疲れは自分にあった睡眠時間をいつも同じようにとる。これが基礎の基礎でしょう。そのうえで質を考える。春時期の不安定な時は、まず十分な睡眠を生活リズムを崩さないようにとることがなによりなのです。
そうすることでストレスも極端傾くこともないでしょう。
ココロとカラダの疲れは別ものですが、まずはしっかり十分な睡眠時間と起きる時間を定めてください。
では、今宵も良い眠りを。