眠れない日が続いた時にどうしていますか?
眠れない時は誰にもあります。
ただ、それが1週間、2週間と続くとどうなるでしょう。カラダの調子は当然悪くなりだるく、気分ももちろん冴えません。そんな時のどのような選択をされますか?
親に相談する。
友人に聞いてみる。
ネットで調べる。
薬局でサプリを買う。
それでも良くならないようだと「病院」へ行くという選択でしょうか。
その場合、病院はどの科を選びますか? その時点から悩みますよね。睡眠を扱う科が近くにあればその先生にご相談されるのも良いでしょう。ですが病院に行くほどでもない。病院に行くと薬を飲まなくてはいけないが、それは嫌だ。そんな時はどうすればいいのでしょう。
お薬なしで不眠を直す方法があります
日本では投薬が主な選択肢のひとつとなりますが、実は欧米各国では不眠治療の第一選択として、不眠の認知行動療法(CBT-I/ Cognitive behavioral therapy for insomnia)
不眠症に対する認知行動療法 (CBT-I) は、不眠症やその他の睡眠障害を治療するために設計された、体系的かつ証拠に基づいたアプローチです。睡眠の問題につながる睡眠習慣や思考を変えることに重点を置いています。CBT-I の一般的な内容の概要は、
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睡眠教育: 睡眠の基本と睡眠に影響を与えるものを理解する。
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認知再構築:睡眠に関する否定的な信念や態度を特定し、変えること。
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行動介入:
- 刺激制御療法: ベッドを睡眠のみに関連付け、テレビを見たり仕事をしたりする活動には関連付けないようにします。
- 睡眠制限療法:睡眠効率を高めるために就寝時間を制限します。
- リラクゼーションテクニック: 漸進的筋弛緩法や深呼吸などの方法で、就寝前の不安を軽減します。
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睡眠衛生: 規則的な睡眠スケジュールを維持し、安らかな環境を作るなど、より良い睡眠を促進する習慣と環境要因を改善します。
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アクティビティのスケジュール設定: 一日を通してアクティビティを計画し、全体的なエネルギーと健康を改善して、睡眠の質に影響を与えます。
CBT-I は通常、訓練を受けたセラピストによる複数回のセッションで実施されます。この治療法は不眠症の多くの人にとって非常に効果的です。
不眠の認知行動療法のメリット
不眠の認知行動療法のメリットは数多くあります。
1.睡眠薬を使用しなくても睡眠の悩みを解決できる:CBT-Iは薬を使わずに不眠症の症状を改善できる方法です。
2.睡眠に関する知識が身につく:CBT-Iを受けることで、睡眠に関する正しい知識を学び、多くの対処法を身につけることができます。
3.睡眠薬を減らすことができる:CBT-Iを終了した後も、治療効果が持続するため、睡眠薬の使用量を減らすことができます。
4.心にゆとりができる:睡眠の質が向上することで、心に余裕が生まれ、日常生活においても積極的に活動できるようになります。
CBT-Iは、睡眠に関する不安や否定的な考えにも対処することを目的としています。
では、この方法はどんな方に向いているのでしょうか。
*睡眠薬を減らしたい方
*睡眠に不安を感じる方
*睡眠の質を向上させたい方
*お薬を減らしたい方
CBT-Iは、あなたの睡眠の質を向上させ、健康的な生活をサポートします。
詳細はお問い合わせください。
不眠症に悩む方々にとって、CBT-Iが有益であることをお伝えできれば幸いです。
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